
第ニチャクラについて詳しく解説していきます。
『感情を押し殺していませんか?』
最近、笑ったり、泣いたりしていない。
自分の欲求や快や不快がわからないって冷静に思うことはありませんか?
人間関係の中で、相手の意見に流されてしまうというのは誰にでも経験があるかもしれません。
これを重ねすぎると第二チャクラは元気がなくなっていきます。
今回は、自分の個、人間関係に関わるエネルギーを司る第二チャクラの意味と整え方について解説しています。
この記事は第二チャクラについて知りたい方、整え方を知りたい方向けのないようです。
- 第二チャクラのこと
- 第二チャクラの整え方
第ニチャクラの意味と役割







第ニチャクラをもう少し掘り下げてみます。
第二チャクラはサンスクリット語でスワーディシュターナ(Svadhisthana)といい「甘さ」という意味で、他にもセイクラルチャクラとも呼ばれます。
場所は仙骨周辺(へその下約8cm/丹田)。
第二チャクラは「情緒のバランス」と「性本能と創造エネルギー」がテーマになります。
第一チャクラは、人間が生きる為に必要なエネルギーの供給源となり、第二チャクラは、自分を表現する「所有欲」と、他人の表現を受け入れること「分かち合い」のバランスでなりたっています。
第二チャクラの役割として、
- 感情を感じ、学び、表現する(喜怒哀楽を受け入れ、自己理解を深める力)
- 人生を創造する力の源泉(芸術・アイデア・表現・問題解決など)
- 他者とのつながりを築く(共感・親密さ・信頼・境界の認識)
- 快・不快、好き・嫌いの感覚(自分の欲求や感性を肯定する力)
- 生命力・官能・魅力(生殖・情熱・自己受容と深く関係)
第二チャクラが健全ならば、自己主張と他人との協調にストレスがなく、WinWinの状態。
体では、性欲が関係があるといわれ、性欲のエネルギーは「創造エネルギー」とも置き換えられ、このエネルギーを作り出します。
第ニチャクラが開いていると?



開いていると?
領域 | 状態・特徴 |
---|---|
感情 | 喜怒哀楽を素直に感じ、表現できる |
創造性 | アイデアが湧き、表現したくなる |
人間関係 | 他者と心地よくつながれる 共感力が高い |
自己価値 | 自分の欲求や感覚を肯定できる |
性エネルギー | 官能性・魅力・生命力が自然にあふれる |
身体 | 骨盤周りが温かく、腰が軽い 生殖器系が健やか |
精神 | 生きることに喜びを感じる 感性が豊か |



開いている人はこんな感じ…
- 自分の気持ちに素直になり、相手からも信頼される
- 創造的
- 行動力があり、実現力がある
第二チャクラを整っているというのは
自分と他人の境界がしっかりしている→自己肯定感があげあげ→アイデアに自信が持てる→より創造的になる→行動できる
といった感じです。
開き過ぎると…
感情の起伏が激しくなり、他者との距離感が崩壊、人間関係に摩擦が生じ、過剰な親密関係や依存。
暴走することで思いつくアイデアは、地に足がつかない計画となり、実現不可能な夢想のものが多い。
それでも、自己陶酔に陥り、過剰な自己肯定、他者の視点を受け入れにくくなる。
第二チャクラは「水のチャクラ」とも呼ばれ、流動性と感受性が鍵です。
開きすぎると、流れが暴走してしまい、土台(第一チャクラ)とのバランスが崩れます。



性欲が強すぎるのも第二チャクラが開き過ぎ…( ゚Д゚)
創造エネルギーと性欲は紙一重。
性欲にエネルギーが傾き過ぎると、アイデア創出が停滞していきます。



他にも情緒不安定で、機嫌が良い悪いがあり、人を操りコントロールしようとする。
夢想家で地に足ついてない感じになります。
第ニチャクラが閉じていると…
- 人間関係の不和
- 自分に厳しく、過敏になる、自尊心の低下
- 性的不能
自分と他人の境界戦が崩壊している為、人間関係に不和が起き自尊心が低下する。
自分に厳しく、変化に弱くなり、お金や性欲に折り合いがつけれず執着するようになる。



生活が他人基準になり、他人の満足度で生きるようになります。
人の目が気になり、貢献していないことへの罪悪感を感じる。



うわ…。
正に「社畜」。



サラリーマン時代の私ね…。
社会は厳しい、第二チャクラが弱いと「社畜」として会社に隷属されるわね。
精神が疲弊しているけど、第二チャクラも弱っている状態。



中間管理職の人は、第二チャクラが閉じているか、逆に開きすぎの状態の人が多いんじゃないかな…。
自分で背負うか、マウントとっちゃう感じ。
肉体の違和感
第二チャクラは、おへその下と性器の中間に位置する。
丹田といった方が馴染みがあるかもしれません。
肉体的には性欲と関係するだけあって、
子宮、大腸、前立腺、骨盤、泌尿器系、精巣、卵巣 などです。
そのほかにも腰や下半身の健康にも影響をもたらします。
体のトラブルとしては、足首の冷え、むくみ、腰痛
前立腺炎症、膀胱炎、機能不全



こわっ
機能不全…汗



そこっ、一番大事よね。
それはさておき、体の異常も怖いですが…、
こんな経験ないですか?
「この人が近くにいるとすごい疲れる」
第一チャクラで大地からエネルギーを体内に入れ、第二チャクラで自分の体に必要なエネルギーに変換する働きをしています。



電気でいうところの直流を交流に変える変電と似てますね。
第二チャクラは、人間社会を渡るために重要な箇所になります。
第一チャクラで活動的に、第二チャクラで他人との関わりの為のエネルギーを作る。
元気な方が良いはずです。
ただ、世にはこの第二チャクラでエネルギーを作る作業をせず、他人のエネルギーを吸収してしまう人たちがいます。
ネガティブで、悪いエネルギー浴びせてくる人、べったり寄り添ってくる人や、マウントとってくる人なんかはそういう可能性が高いです。



毎日、あるっ。
また、朝からその話し…。
疲れるわ~。



人のエネルギーを吸収しようとする人は、相手にエネルギーがあるないお構いなし。
疲れていようが空気も読まず、寄ってきて吸収していきます。
職場やママ友、心当たりありませんか?
今より、チャクラを整え、自分の芯がしっかりしていけば、そういう人も自然と離れていくともいわれます。
第ニチャクラの整える方法は?



第二チャクラを整える方法をみていきましょう。
瞑想・ヨガ


椅子または床に背筋を伸ばして、両足裏をしっかり地面につけて座り、へその下丹田に意識を向ける。
鼻からゆっくり息を吸い、鼻または口から長く吐きます。
吸うときは「水のエネルギーが丹田に満ちる」、吐くときは「滞った感情が流れでる」イメージをします。
5〜10分間、呼吸とイメージを繰り返します。
このチャクラは流動性・感情・創造性・官能性を司ります。
ヨガで活性化することで、感情の滞りを流し、創造的なエネルギーを呼び覚ますことができます。
水との接触


水に触れることで「不要な感情が流れ落ちる」と意図する。
川・湖・海などの水辺で、第二チャクラに意識を向けて瞑想や波の音や水の流れを感じながら、骨盤をゆるめるヨガポーズを行う。
朝一番の水を「感情の目覚め」として飲む習慣に、水を飲むとき、「この水が私の感情を浄化し、創造性を育む」と意図する。
第二チャクラへの影響は下記のとおり。
水の作用 | 第二チャクラへの影響 |
---|---|
流す | 感情の解放・循環 |
溶かす | 固執・執着の手放し |
潤す | 官能性・創造性の活性化 |
澄ませる | 自己とのつながりの再確認 |
一番手軽に取り組めるのは、お風呂です。
ぬるめ(38〜40℃)のお湯にゆったり浸かることで、骨盤周りの緊張がほぐれ、感情の流れがスムーズに。
丹田(へそ下)に意識を向けて深呼吸すると、チャクラが開きやすくなります。
塩を使った入浴が更に促進してくれます。
スーパーで簡単に手に入るミネラルたっぷりの日本製天然塩
ヒマラヤ山脈の岩塩で、美肌効果やデトックス効果が期待できるキラキラピンクな塩


エプソムソルト


水はまさに「浄化の象徴」であり、感情・記憶・エネルギーの滞りを流し去る力を持っています。
オレンジ色や適応する食を取り入れる


第ニチャクラの色はオレンジ。
食事とアロマにオレンジ色を取り入れることで、身体・心・魂の三層に響くセルフケアが可能になります。
オレンジの衣服に身に着ける、空間にオレンジのものを取り入れる。
感情・創造性・官能性・喜びを活性化する波動色です。
花では、ハイビスカス、ハイビスカス。
適応する食
オレンジ色が良いとされます。
- フルーツ … オレンジ、みかん、マンゴー、パパイヤ 明るさ・感情の解放・官能性の目覚め
- 野菜 … にんじん、かぼちゃ、さつまいも タマネギ グラウンディングと創造性の統合
- ナッツ類 … アーモンド、カシューナッツ、チアシード 活力・官能性・細胞の再生
- 穀物… 玄米、雑穀 持続的な生命力と安定感
- 発酵食品 … 納豆、キムチ 腸内環境の浄化=感情の浄化


適応するアロマ
精油名 | 香りの特徴 | 第二チャクラへの作用 |
---|---|---|
ジャスミン | 甘く官能的 | 感情の解放・官能性の活性化 |
ローズ | 深く華やか | 自己価値・愛・創造性の強化 |
サンダルウッド | ウッディで落ち着きある | 感情の安定・瞑想時の集中 |
スイートオレンジ | 明るく爽やか | 喜び・陽気さ・感情の循環 |
ジャスミン


感情表現


第ニチャクラは「水のチャクラ」。
日記を書くことは、感情の水を流す行為であり、内なる泉を澄ませる儀式でもあります。
怒り・悲しみ・喜びなど、抑えていた感情を安全に流し、書くことで内なる声が目覚め、創作意欲が高まること。
「私は何を感じているか?」を知ることで、自己価値が育っていきます。
- 今日感じたこと
- 嬉しかったこと/悲しかったこと
- なぜその感情が湧いたのか?
- その感情に色をつけると何色?
正しい、間違いはなく思ったことを書く。
身体のどこでその感情を感じたか?
最後に「私はこの感情を感じていい」と書いて締める。
今日の終わりに気軽に始めてみましょう。
第ニチャクラの意味と整え方 まとめ
今回は、第ニチャクラについて詳しく解説しました。
第ニチャクラは第一チャクラで得た活力を想像に変換する場所です。
なにか行動を起こしたいと思った時、チャクラが閉じていれば、何も形にすることができません。
第二チャクラは自他ともに、大事なチャクラです。
整えることで、創造性、自分も人も変わっていきます。
参考にしてください。
今回、以上。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その他チャクラについてはこちら…


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