料理を始めるための基礎知識はこの2つ

料理を始めるための基礎知識2選

レシピって色々な単位が出てきますよね。
ぱっと見で理解ができない。

説明書を見ているのに説明書の内容がわからない事ってありますよね。

料理を始める前にレシピを読むための基本的な知識をお伝えします。

「レシピを見ても色々な単位がでてきて考えるのが面倒。」

「レシピを見て作ったけど内容がわからなくてスマホで調べながら作った。」

こんな経験ありませんか?

料理を遠ざけてしまうのは、使う道具やレシピを見慣れていないことが原因のひとつです。

慣れた人でも1回料理を作っただけで材料から流れまで覚えられるものではありません。

レシピを見て何度も作る作業は、不慣れな人ほど疲れを感じてしまいます。

その疲れを軽減するためにも、最初に調味料や道具のような基本を把握し料理に対して免疫をつけてからスタートしましょう。

この記事でわかること
  • 計量に使う道具
  • 調味料の内容と入れる順番
目次

料理に慣れるには、料理をして、レシピを見ながら作っていくのが一番の近道です。

料理を覚えるのに大事なのは「してみたい」と思うことです。

思いがあれば、行動が起こります。

実際にレシピで使うであろう計量の道具を確認していきましょう。

私の場合は、夫婦共働きで奥さん相手に粗末なものを出すわけにもいかず、冷蔵庫にあるものでレシピ検索しながら料理を覚えました。

最初は、計量する道具の単位がさっぱりわかりませんでした
経験から最低限覚えないといけないことを下記に記載してます。

材料(2~3人分)

鶏モモ肉 … 200g -

玉ねぎ  …1/2個

●水   …150cc -  

●酒   …大さじ1-

●砂糖  …小さじ2-

●醤油  …大さじ2

●みりん …大さじ2

卵    …4個

ご飯 … 丼2~3杯 2合 ー

●部分は味付け部分。

味付けは料理の肝となります。

ほぼすべての料理に関わってきます。

調味料については料理を覚える前に少しでも役割を知っておきたいところです。

切り方や煮方などの技術的なところは料理をしながら覚えていきます。

まず材料の横の①から⑤を計る道具について

説明していきます。

基礎1 計量に使う道具

分量を計るうえで必要な道具と容量を紹介します。

太字は特に重要です。

できれば暗記してもらえるとレシピを見る行為が楽になります。

以上、6点となります。

ひとつづつ確認していきましょう。

①クッキングスケール(キッチンスケール)
キッチンスケール 計り
キッチンスケールの使い方解説

重量をはかる道具です。小麦粉などやお菓子を作る

際は必要となります。

キッチンスケールはお菓子やパンなどの量に対して厳密さが要求されるものに使用します。
当ページで紹介するレシピでは、使用しないことを誓います。

個人的には、ピザをお手製で作ったりするときに使用しています。

②計量カップ
計量カップ

水や白だしなどの液体をはかるときに使用します。

今回のレシピは「㏄」表記ですが

レシピによっては

1カップという表現をしています。

1カップ=200㏄

となります。これは把握しておきたいです。

料理を始めた当初、1カップという表現がわからず、検索したことがあります。レシピでは、よくでてくる表現です。

③大さじ
大さじ 

調味料の計量に使います。

大さじ1=こちらのスプーン1杯分

1/2なら目視で半分くらいになります。

1杯=15㏄

60㏄なら4杯分です。

大さじの持ち手部分に記入されています。

洗い物が増えるのが嫌で、150㏄程度ならこれで10回計って分量を整えたりします。
逆に面倒ですが…。

④小さじ
小さじ 

調味料の計量に使います。

大さじ1=こちらのスプーン1杯分

1/2なら目分量半分くらいとなります。

1杯=5㏄

大さじ同様、小さじ持ち手に記入されています。

20㏄を計りたい場合は、大さじ1と小さじ1です。
200㏄なら大さじ13と小さじ1です。
そこまで来たら計量カップを使用しましょう。

⑤お米用 計量カップ
米の計量カップ

お米は「合」という単位を使います。

ごはんは丼3杯といったように表現している

場合がありますが、

1合=180ml=150g

計量カップは「ml」で表記されています。

お米の表現が一番料理下手を苦しめます。
表記が「」ではなく、丼3杯などです。
丼3杯=2合ほどです。

塩や砂糖については、「少々」という表現をされる場合があります。

少々」については親指、人差し指、中指を使って握れる程度を振りかける程度で十分です。

計量に使う道具については以上となります。

計る道具については以上です。
失敗しないためには分量の通りにやることは重要です。
目分量で行わずにしていけば、食べてもらいたい方も喜んでくれますよ。

基礎2 調味料

計量と同じく大事なのが調味料についてです。

調味料の入れる順番が決まっていますが、特に味噌を入れて煮立たせる行為は奥様の前ではやめておきましょう。

味噌を煮立たせると風味がなくなります。
熟練夫婦関係のようになります。

調味料さしすせその説明文

調味料の「さしすせそ」というのは1度は聞いたことがあるかと思います。

種類については知っている方も多いと思いますが、入れる順番も実は決まっています。

さ:砂糖

砂糖はしみ込みにくく「さしすせそ」の中で最初に投入する。

し:塩

塩は砂糖より先に入れてしまうと食材を固くしてしまう効果があるため砂糖より後。

す:お酢

お酢には塩のしょっぱさを抑える効果があるため塩の後にいれる。

酸味を抑えまろやかする為に醤油より先に入れる。

せ:醤油

醤油は加熱時間が長くなると風味を損なうため後半にいれます。

醤油をしみ込ませたい場合は早めにいれる。(例外あり)

そ:味噌

味噌は醤油同様の理由、加熱で風味や香りが消えるため最後にいれる。



酒と本みりん

酒は素材の臭みをとる、味のしみ込みを助ける効果が期待されます。

アルコール成分を含む本みりんも同様に砂糖より先にいれていきます。

みりん調味料はアルコールより砂糖成分が多く別物となるようです。

照りやコクを出すために使用するため最後に使用します。

調味料の種類「さしすせそ」の入れる順番を把握するだけでも

レシピの見え方が変わってきます。

さしすせそは知ってたけど、入れる順番になっているのは知らなかった。

レシピを見ても入れる順番まで親切に教えてくれません。
調味料で一括りになりますから全部混ぜていい感じに思えますが、
余裕ができたら入れる順番も気にしていけるといいですね。

今回は基本の基本について説明しました。

如何でしたでしょうか?

家族で生活をしているとキッチンは奥様のテリトリーといったところは今も昔も共通です。

料理が不慣れな方は、キッチンのどこに道具や調味料があるのかわからないということは十分ありえます。

基礎知識とともにどこに何があるかを把握するのがファーストステップです。

今回は以上になります。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

では料理の前に早速野菜を選んでみましょう。

おすすめの簡単玉ねぎレシピはこちら

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