キュウリはサラダですよね。
キュウリは中華では焼いたりしますが、基本は生食。
95%が水分です。
生食がベストですよね。
生食で最良の食べ方を考えていきます。
キュウリは、サラダの一部でメインというよりサブ野菜のイメージが強いです。
単品で食べるときも、キュウリを角切りに切り生で食べる。
ぬか漬けや浅漬けなどがあげられます。
今回は子供でも食べれる簡単な浅漬けレシピを家事歴10年の筆者がご紹介します。
この記事は、料理初心者の方、家事貢献をしたい男性向けの内容です。
- お子様向けキュウリの浅漬けレシピ
- キュウリの栄養を確保する食べ方
キュウリを賢く食べるコツ
キュウリの栄養を活かす食べ方について考えていきます。
栄養を無駄にしない食べ方
キュウリの代表的な食べ方は生食と、漬物ですね。
栄養としては、下記のような栄養成分と作用があります。
- ビタミンC… 14㎎
- ビタミンK… 34㎍
- カリウム … 200㎎
- 銅 … 0.11㎎
- 糖質 … 1.9g
β‐カロテン
- 抗酸化作用
- 抗がん作用
- 老化防止
キュウリは皮の部分に多く含まれているβ‐カロテンは、強い抗酸化作用を持っているため、体内の細胞を健康に保ちます。
紫外線で発生した活性酸素(増えすぎると疲労や老化を促進する)を抑制する為、真夏のような強い日差しを受ける時期に積極的に摂りたい野菜です。
カリウムは、利尿作用があり、体がむくむ、だるさが溜まっていくことを予防や改善する働きがあります。
キュウリは栄養のない野菜としてギネス認定をされていますが、夏に育ち、夏に食べることで体に良い効果があり、欠かせない野菜になります。
栄養の活かす食べ方は以下の通りです。
ぬか漬け
キュウリの栄養を活かし、さらにぬかを使用することで、ぬかの持っている栄養成分をキュウリが吸収して、パワーアップします。
- ビタミンC… 14㎎ → 22㎎
- ビタミンK… 34㎍ → 110㎍
- カリウム … 200㎎ → 610㎎
- 銅 … 0.11㎎ → 0.11㎎
- 糖質 … 1.9g → 4.7g
さらにぬかに含まれる、ビタミンB₁、B₆が増え、乳酸菌の効用も加わり、より良くなります。
浅漬けでもOK‼
ぬか床を用意して漬物をすることに抵抗がある場合は、浅漬けでもOKです。
キュウリは時間が経てば鮮度が落ちます。
その対策として簡単な浅漬けを作ってみましょう。
切り方
キュウリのカットの仕方や使い方も注意していきましょう。
- ①キュウリを使うならお尻から
-
キュウリは写真の矢印のように、ヘタとは反対側の花がついていた部分から使用していきます。
こちらの方が糖度が高く、時間が経つにつれその差が消えてしまいます。
一度に食べきれない場合は、確実に尻部分から使用しましょう。
- ②切り方次第で劣化が早くなる
-
キュウリを切って置いた場合、普通の輪切りと、斜め切りでは、劣化スピードが輪切りよりも早くなります。
キュウリ自体の呼吸量が増え、二酸化炭素を排出、酸素を吸収することで、キュウリの酸化が進み、栄養素や糖分も早く分解されます。
作り置きをする場合は、特に厚めに輪切りしておくのがおすすめです。
- ③皮に栄養が詰まっている
-
極力、キュウリの皮は剥かないにしましょう。
キュウリの皮にはカルシウム、リンなどのミネラル類の半分以上が含まれています。
ミネラル類の栄養は、実の部分より多く含まれており、血液をサラサラにする効果や美肌効果もありますので、それらを同時に捨ててしまうことになります。
皮を少しむくことで味が早く染みこむなどのメリットもありますが、栄養面からみればマイナスとなります。
板摺りをする
キュウリを切った断面の液体には苦味の成分があります。
キュウリに塩をふり手で揉むか、まな板の上で塩が緑色になるまで、写真のように転がします。
その後、水洗いすると苦味が解消されます。
油で炒める
油で炒めることで、ビタミンCを酸化させる働きをストップすることができます。
他の野菜と併せて調理しても、ビタミンCを壊れません。
調理方法としては、卵とキュウリの鶏ガラ炒めなど
炒め物に向いている品種
白イボキュウリ、加賀太(かがふと)キュウリ
炒めすぎず、サッと炒めるのがコツです。
冷やし中華漬け 作り方
簡単な浅漬けを紹介します。
材料
材料(2人分)
①キュウリ 2本
②乾燥トウガラシ 1本
③すりごま 大さじ 1
●ごま油 大さじ 1
●醤油 大さじ 1
●酢 大さじ 1
●砂糖 小さじ 2
●を混ぜる
調理時間 5分
料理難易度 5段階評価(5が難しい)
難易度 ●
時間 ●
叩いて切って混ぜておくだけ‼
調味料 冷やし中華の素を2袋でもOK‼
作り方
キュウリをしっかり洗い、ピーラーを使いキュウリの皮をむきます。
キュウリの皮はすべてむくのではなく、3か所程度むき、味がしみこみやすくします。
栄養重視の場合はこの工程は省きます。
皮をむいたキュウリを袋に入れ棒で叩きます。
こうすることで味が中まで染み込みやすくなります。
キュウリを切っていきます。
これはお好みでよいです。
切ったキュウリは調味料と混ぜ合わせる為、タッパーにいれておきます。
調味料を混ぜていきます。
調味料を入れ、すりごまとキュウリを混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたら蓋をして、冷蔵庫で1時間ほど寝かせれば味がしみこんでいきます。
調味料自体が少なく感じますが、キュウリからも水気がでますので時間が経てば、キュウリが浸かるほどとなります。
漬物として食べるも良し。
サラダの調味料としてキュウリをのせるのも良しです。
我が家では、レタスの上に載せて1品としています。
栄養重視でお考えなら、皮を剥かずに輪切りでもOKです。
キュウリ レシピ まとめ
今回は浅漬けについて紹介しました。
今回お話しした内容は以下の通りです。
おすすめの食べ方 | 油を使った調理、漬物 |
レシピ | 浅漬け |
栄養を確保する方法 | 皮付き、切断断面を少なくする、ぬか漬けにする |
キュウリは新鮮さが大事な野菜です。
早く使い切る、使い切れない場合は漬物を検討してみても良いのではないでしょうか?
如何でしたでしょうか?
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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