超簡単、男子ご飯シリーズです。
待ってました‼
今回は、お鍋で茹でて混ぜるだけです。
お通しででそうなレシピです。
『少しは家事貢献したいが、料理が不得意』
料理を作りたいが、少し抵抗がある。そんな悩みはありませんか?
今回は、混ぜるだけ、ほぼやっていることはカップ焼きそばと変わりません。
メイン料理ではなく、あと1品のレシピとなりますが、さっと作れて手間いらず。
家事歴10年の私がご紹介します。
この記事は、料理初心者の方、スナップエンドウを手に入れた方向けの内容です。
- スナップエンドウの良い食べ方
- 1品レシピ
- 塩茹での時間と冷凍後の解凍方法
スナップエンドウを賢く食べるコツ
スナップエンドウの食べ方の特徴を考えましょう。
スナップエンドウは、実が大きくなってもサヤが硬くならないのが特徴です。
シャキシャキと食べた時の食感で甘みもあることから「スナックエンドウ」とも呼ばれます。
春先から植付をし、収穫が3月後半から6月頃まで楽しめる野菜となります。
栄養を無駄にしない食べ方
栄養を効率よく摂取する食べ方をあげてみました。
スナップエンドウの代表的な食べ方は、一度塩茹でしてサラダにのせるのが定番です。
栄養としては、βカロテン(肌に良い)、ビタミンB₁(疲労回復を助ける)、ビタミンC(肌に良い)、カリウム、カルシウム、糖質の栄養が含まれています。
この栄養を活かした良い食べ方については以下のとおり。
卵、蒸し鶏、ツナと一緒に食べる
スナップエンドウの定番的な食べ方は、サラダのトッピングですね。
スナップエンドウの単体としても、効果がありますが、ビタミンCはタンパク質を同時にとることでより良い効果を発揮します。
タンパク質は、ささみや卵、ツナなどをスナップエンドンとサラダに併せてあげると、より優しい1品となります。
それ以外にも、肉や魚に添えたりするのもありですね。
オリーブオイルやゴマ油と一緒に食べる
スナップエンドウに含まれるβーカロテンは脂溶性(油に溶ける栄養素)です。
油と一緒に摂ると良いとされます。
〇油で炒めて食べる
〇サラダのドレッシングにオリーブオイルを使用する
〇和え物ですりごまとごま油を使用する
などの食べ方があげられます。
今回のレシピもこの方法で行います。
ドレッシングを作るより簡単です。
スープ
スナップエンドウに含まれるビタミンCは、水溶性(身に溶けだす栄養素)となります。
スナップエンドウを茹でた後、冷やすために長時間、水にさらすなどをすると栄養が流れでてしまいます。
スープにすれば、抜け出た栄養がスープ内に溶け込み、無駄なく栄養を摂れるようになります。
サヤエンドウならみそ汁ですが、スナップエンドウは
スープ向きです。
簡単どころではコンソメの基を使ってコンソメスープでも簡単に1品となります。
茹でるの代替の手段としてレンジでチンがあります。
こちらの方が栄養流出が少なくなります。
次はオリーブオイルを使ったレシピを紹介していくね。
スナップエンドウの塩こんぶ和え 作り方
材料
材料(1人分)
①スナップエンドウ 50g相当(10本程度)
②ふじっこ 塩こんぶ お好み
③オリーブオイル 小さじ 半分
●水 1ℓ
調理時間 10分
料理難易度 5段階評価(5が難しい)
難易度 ●
時間 ●
スナップエンドウをお湯に通す際に、塩を使用しません。
塩こんぶにて塩調整をします。
作り方
筋取りをしていきます。
スナップエンドウのヘタを、写真のように少し折り、先端側に引いていきます。
お湯を通してから行うとスナップエンドウがバラバラになってしまいますので、最初に行います。
反対側の筋もとっていきます。
ヘタの部分と同じように、先端を少し折り、ヘタ側に引いていきます。
スナップエンドウの筋は他のエンドウより太く、食感を損なう為、筋取りはサボらないようにしましょう。
スナップエンドウをお湯に通していきます。
茹ですぎるとシャキシャキ感がなくなりますので、沸騰したお湯に1分程度を目安に茹で、ざるにあげます。
水でさっと冷やします。
水にさらしすぎると栄養が流出するので注意。
スナップエンドウの水気を取っていきます。
キッチンペーパーを使用し先端やヘタ部分から中に水が入っている場合がありますので、エンドウを立てて、水気をとります。
水気をとったらボールに移します。
スナップエンドウとオリーブオイルを混ぜていきます。
小さじ半分程度を目安。
オイルの入れすぎには注意してください。
塩こんぶを混ぜていきます。
振りかけたら全面に行き届くように混ぜていきます。
味が足りないようなら後足しすれば大丈夫です。
お皿に盛り付けして完成になります。
スナップエンドウ単品で1品としました。
生野菜サラダとして、他の葉物とオリーブオイルと混ぜ合わせるのもありです。
塩こんぶの多量摂取には注意しましょう。
簡単でしたね♪
はい。簡単です。
塩こんぶは最強の混ぜ合わせ食品です。
ポテトに混ぜてもおいしいです。
今回はオリーブオイルを使用しましたが、ごま油でもおいしいですよ。
スナップエンドウ調理の注意点
冒頭に少し触れていますが、スナップエンドウの調理の注意点についておさらいします。
- 水(お湯)の使用時間
水(お湯)の使用時間
レシピでのお湯に通す時間は1分程度と解説しました。
茹で時間が長くなることで以下のデメリットが起こります。
- 食感が失われる(シャキシャキ感)
- 栄養がスナップエンドウから喪失される
通常の塩ゆでについて説明していきます。
塩茹で | 要点 |
分量 | 水 1リットル + 塩 大さじ 1程度 |
水を使用して冷やす | 湯通し 1分程度 |
水不使用 | 湯通し 1分半程度 |
水を使用する場合、水でもお湯でも栄養は喪失しますので、長時間水にさらさないようにします。
油を炒める場合でも、湯通ししたものを使用すると臭みがなくなります。
湯通し自体をした方がおいしく仕上がります。
茹で時間は注意していきましょう。
冷凍保存後の解凍方法
冷凍保存した場合の解凍方法を教えてください。
そうですね。説明していなかったですね。
保存についての記事を見ていない方は、一度参考にしてください。
スナップエンドウを冷凍保存したものを使用する場合について説明していきます。
加熱して冷凍しています。
加熱し保管したことで、少しの加熱で「湯通し」した状態に戻ります。
加熱する調理については凍った状態で使用していきます。
スープについても同様。
解凍するためにお湯を通したりすることで、食感が変わることが考えられます。
加熱料理の場合はそのまま使用します。
サラダに使用する場合は、凍った状態のスナップエンドウを、冷蔵に移して自然解凍させてから使用しましょう。
電子レンジを使用して解凍もできますが、温めすぎると食感が変わる可能性がありますので、時間がある場合は自然解凍がおすすめです。
冷蔵の場合は、冷蔵前に加熱をしていないため、湯通しをして使用していきます。
スナップエンドウを食べきれないときの処置です。
早く食べてあげるのが一番です。
スナップエンドウ レシピ まとめ
今回はスナップエンドウのおいしい食べ方とレシピをご紹介させて頂きました。
如何でしたでしょうか?
おいしく食べるために大事なことは、お湯を使う時間が特に大事です。
単体としては、メイン料理とならない食材ではありますが、もう1品なら簡単で頼りになる存在です。
今回は以上となります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
コメント