
外での作業だから日焼けが気になります。
なるべく日焼けしたくないんですが…。



そうですよね。
寒い時期でも1日外にいれば日焼けもしますよね。



今回は汗にも強い日焼け止めを実際に使ってみた感想とおすすめの商品を紹介していきます。
『日焼けが気になる…』
野菜は作ってみたいけど、日焼けが気になってなかなか踏ん切りがつかない。
といったお悩みありませんか?
農業や家庭菜園では外での作業が当たり前。
春先から秋ごろまで、気温は20℃以上の中、野菜は生長し、汗をかきながら作業をしていきます。
気にはなるけど、紫外線との闘いは避けては通れません。
今回は、1日中、ハウスと畑で作業する敏感肌の筆者が実際に使ってみてよかった「NULL日焼け止め」を解説します。
この記事は、家庭菜園をしたいが日焼けが気になる方、汗にも強い日焼け止めをお探しの方向けの内容です。
- 日焼け止めの基本と見方
- NULL日焼け止めを使ってみて
- NULL日焼け止めの口コミレビュー
- NULL日焼け止め購入場所
日焼け止めの知識



農業にジョブチェンジしてから、初めて日焼け止めを選んで毎日行うようになりました。
日焼け止めといっても、色々なメーカーから出ていますよね。
その種類はかなりの数になりますが、肌の質や、性別でも選ぶものも変わってきます。
特に乾燥しやすく肌荒れを起こしやすい敏感肌の人は、肌にやさしい日焼け止めを選ぶことが大切です。
自分の肌にあったものを選べば効果は期待できますが、肌にあわなければ逆効果になります。
まず、日焼け止めの基本について説明します。
日焼け止めの基本
日焼け止めの基本的な知識を解説します。
UV-A
日差しを浴びた後、「肌を黒くする」紫外線のこと。
この反応は、紫外線の奥底まで入ることを守ろうとする防衛反応。
UV-Aの30~50%が皮膚を通過し、真皮に到達し、真皮にある弾性繊維を破壊するため、肌のハリに影響を与え、シワやたるみなどの光老化へとつながる。
UV-B
「肌の炎症を起こさせる」紫外線のこと。
肌がヒリヒリ火傷のような状態になります。
紫外線の5%はUV-B、主に肌表面に吸収され、UV-Aほどではないにせよ、肌を黒くする作用があります。
肌が赤く炎症起こしてしまい、先々、シミ、そばかすの原因となります
SPF


日焼け止めに表記がある用語です。
SPFは「Sun Protection Factor」の略です。
SPFはUV-Bに対する防止効果を示すもので、日焼け止めを塗った場合と、塗らなかった場合に比べて何倍の紫外線があたると、翌日にかすかに肌が赤くなるかを示した数値です。
SPFは2~50、50以上の場合は50+と表示されています。
紫外線を浴びてから20分で日焼けをするといわれています。
SPF20なら20分×20倍で400分(6.6時間)持続させることが出来るということ。
SPF50+は20分×50倍で1000分(16.6時間)。
朝起きてから寝るまで持続するということです。



SPFは大きいほど、日焼け止め持続時間が長いということです。
PA


PAも日焼け止めに表記がある用語です。
「Protection Grade of UVA」の略です。
PAはUV-Aに対する防止効果を示すものです。
「PA+」から「PA++++」の4段階で表示されます。
「+」が多いほど、効果が期待できます。



じゃあ、数字が大きいものを選べば、安心なん?



面倒だから数字の大きいものを選ぶというのは少し安易です。
肌事情や環境により選ぶ商品も変わります。
日焼け止めは季節、天候に限らず、毎日つけます。
曇りでも紫外線は肌に届いていますし、地面からの照り返しもありますし、汗もかきます。
朝塗ったから1日持続するわけではありません。
タオルで顔を拭いた後には、日焼け止めを塗りなおす、昼休憩で再度塗りなおすなどのこまめさが必要になります。
日焼け止めには、肌に密着する「塗るタイプ」、塗りなおしが容易な「スプレータイプ」、汗やマリンスポーツ用の「ウォータープルーフ」などがあります。
日焼け止めの選び方



日焼け止めの選び方は3つ。
- 日焼け止めの種類
- スペック
- 肌との相性
日焼け止めの種類
農作業は汗をかくため、日焼け止めがおちてしまうことを考慮しなければなりません。
通常の塗るタイプより、先に紹介した「ウォータープルーフ」。
汗に強く、海やプールでも使える為、おすすめです。
デメリットとしては、日焼け止めを洗い落とすときに、洗顔だけでは落としきれない可能性があり、クレンジングも必要になる。
また、日焼け止めには、クリームやミルクタイプとジェル・ローションタイプがあります。
クリームタイプは、肌をしっかり守り、肌に密着しやすい為、ムラなく塗りやすい。
ジェルタイプは、のびがよく白浮きが出づらいですが、液体に近いほど紫外線を通しやすい。
こまめに塗りなおしが必要。



水に強い、ウォーターフール。
クリームタイプが◎。
スペック


- 散歩、買い物などの日常生活 SPF10~20、PA++
- 屋外での軽いスポーツ、レジャー SPF30以上、PA+++
- 炎天下での外出、マリンスポーツ SPF50以上、PA++++



外にいる時間によりますが、家庭菜園では②③以上の商品を選びましょう。
屋外での軽作業になりますが、露地栽培、ハウス栽培共1年中、日焼け止めは必需品になります。
選ぶ日焼け止めのSPF、PAは…
短時間の農作業が平均なら、SPF30以上、PA+++以上。
夏場も作業、長時間の作業をしていくならば、SPF50以上、PA++++。



夏場でも作業をしていくならば
SPF50以上、PA++++の商品がおすすめ。
肌との相性
敏感肌の人は、日焼け止めを使い続ける過程で肌荒れを起こしてしまうは、あるあるの話しです。
肌荒れをする理由は、
- 紫外線吸収剤による炎症
- 保湿成分が足りない
- 肌が潤ってない



私も年齢的にはおっさんですが敏感肌笑
紫外線カット材は、紫外線のエネルギーを吸収して別のエネルギーに変換する「紫外線吸収剤」と微粒子粉体が肌を覆い紫外線を反射させる「紫外線散乱型」の2種類があります。
その中でも「紫外線吸収剤」は、極まれに炎症を起こす場合があります。
敏感肌の人は紫外線吸収剤無配合(ノンケミカル処方)がおすすめ。
日焼け止めの保湿成分も重要です。
肌荒れを起こす原因は、日焼け止めを使用することで肌の乾燥を招き、バリア機能の低下し、さらに肌トラブルを引き寄せます。
そこで、日焼け止めに保湿成分が配合されているものが理想です。
そもそも、肌が潤っていなければ肌を酷使することになります。
クレンジングも肌に負担をかけることになります。
肌の油分や水分を失わないためにも、せっけんで落とせるものが理想。
おすすめ‼NULLの日焼け止め 使ってみて





夏場でも作業をし、長時間畑にいることを前提としたおすすめの日焼け止めを紹介していきます。
- ウォータープルーフ
- SPF50以上、PA++++
- 紫外線吸収剤無配合(ノンケミカル処方)
- 保湿成分配合
- 石けんや洗顔料で洗い落とせる



おすすめのMENSNULLウォータープルーフを紹介していきます。
商品 | ウォータープルーフ | SPF/PA | 紫外線防止成分 | 保湿成分 | クレンジング使用 |
![]() ![]() パーフェクトウォーターブルーフ日焼け止めジェル 40g | ◎ | SPF50⁺ PA++++ | ノンケミカル | ◎ | 不使用 石けんで可 |
ここ1年で使ってみた日焼け止めのスペックを並べてみました。



僕が使用しているのはNULLの日焼け止めです。
おすすめポイントを詳しく説明していきます。
NULL 日焼け止めを解説


外観は、男子向けのデザインです。
SPF50∔、PA++++の記載、「for MEN」、内容量40gの表記があります。
内容量は40gと少ないですが、顔、首だけの使用なら長持ちします。
もちろん、日本製の表記(裏面)
NULL ジェルの形状(テクスチャ)








ジェルの形状は、クリーム調です。
紹介した3つの中でクリームが一番固い。
液体クリームと違い、流れ落ちるという心配はありません。
体温でクリームが溶けますので、のばすのも簡単で、よく伸びます。
クリームの出口穴が小さく、クリームをこぼさない配慮がされています。


日焼け止めは、塗った後や、濡れると白く浮き出てしまうという悩みもあります。
これは、日焼け止めが流れ落ちてしまっていることです。
NULLの日焼け止めは従来の乳化方法にかかせない界面活性剤の代わりに油と水を乳化させる技術、「三相乳化法」により、再乳化しづらく、日焼け止めが流れ落ちづらい。
使ってみて
- 使用時
-
NULLの日焼け止めは、固いクリームの割によくのびます。
1日1回、出かける前に顔、首に使用をしています。
手の甲に1㎝満たない程度をクリームを出し、
- 額
- 鼻
- 両頬
- 顎
- 首2ヵ所
を分割してのせていきます。
両手を使い、顔の外側に向けて伸ばしていき、顔全体ムラなく塗ります。
足りない場合は、補充していきます。
この使い方で、おおよそ2ヶ月程度で1本使い切るペースです。
塗った直後は、ベタベタ感がありますが、少し時間が経てばベタベタすることもなく(個人的に気にならない程度)、臭いは無臭。
- 仕事中
-
半日、塗りなおしはせず、外、ハウス内にて作業をしています。
4月頃からハウス内は半袖でも暑いくらいの気温になります。
もちろん汗をかきます。
別の日焼け止めを使用していた時は、水玉状の汗をかいていました。
この水玉状の汗は日焼け止めの成分を落としてしまっています。
NULLの日焼け止めはすっぴん状態の時と同じように汗をかきます。
汗をかいても日焼け止めと一緒に流れ落ちず、休憩時点でも日焼けした感覚はありません。
その日の発汗量により、別の日焼け止めを塗りなおす、そのまま塗らずに1日過ごすこともあります。
汗の量でいくらか日焼け止めが落ちる気がします。
- 日焼け止めを落とす作業
-
私事ですが、クレンジングは使用したことがありません。
この日焼け止めは先に紹介した通り、石けん、洗顔で洗い流せた実感があります。
わざわざクレンジングを用意したりする必要はありません。
旅行や出張でも持ち歩きしやすい日焼け止めになります。



費用対効果が釣り合った日焼け止めという印象です。
白くならない、肌荒れもしていません。



商品自体の口コミはどうなんですか?
商品レビューは?





良かったこと、悪かったことまとめました。
良いレビュー
レビュー①
プールや海水浴に行く時は、これを使用しています。水に強くて、真夏でもかなり日焼けを防げます。石鹸で落ちにくい印象はあまりありません。ベタベタ感も少ない方だと思います。
引用元:Amazon
レビュー②
伸びがいいのでコスパいいと思います。日焼け止め独特の嫌な臭いが無いので使いやすいです。すぐ赤くなるのですが、これを塗っておいたらなりませんでした。
引用元:Amazon
レビュー③
成分は肌に優しく、トラブル肌でも安心して使えました。つけた感じ白浮きも全くありません。そして肝心の日焼け止め効果も十分で、洗顔だけで綺麗に落ちました。
トーンアップ効果や、毛穴補正効果などはありませんので、そちらを気にされる方はNULLのBBクリームの方がよいかと、、、。
引用元:Amazon
悪いレビュー
レビュー①
思ったより容量小さめ、毎日使用すると早く消費してしまう感じ。良い点出口が細く余り沢山出ないので塗りすぎず調整し易い、効果は市販の日焼け止めと変わらない。のでお値段に見合わない感じです。
引用元:Amazon
レビュー②
使用が真夏の灼熱の太陽の時期を過ぎてからなので日焼け止め効果はよくわからないのですが、紫外線による湿疹は防げているようです。やや目にしみる気がします。
引用元:Amazon
レビュー③
何度も塗り直さないと焼けます。
焼けてもヒリヒリしませんが焼けます。
引用元:Amazon
レビューから見るデメリットとメリット



NULLの日焼け止めは良いレビューが多かったです。
悪い面もありながら良いところもある評価がありましたが、おすすめしない方について整理してみましょう。
デメリット
- 価格
- 容量
- 目にしみる
価格
ドラッグストアに並ぶ日焼け止めに比べて金額が高いです。
女性用のものが殆どで男性専用のものはほとんどみつかりません。
女性は下地に日焼け止めをし、塗ったあとに化粧しやすいように作られているため、化粧をしない男性には少し薄い感じになります。
スペックだけ考慮したら、ドラッグストアでOK。
ただ、肌のことや汗に強いなどメリットを考慮してみましょう。



1日1回、顔、首で2ヶ月程度もつイメージです。
容量
容量が40g。
ドラッグストアで販売されている日焼け止めの約半分程度です。
ただ、液状ではないため使いすぎないメリットがあります。



シーンによって日焼け止めの使い分けも考慮していきましょう。
目にしみる
流れるほど汗をかく場合、目に入ってしみるかもしれまんせん。



シャンプーが目に入ると同じ感覚です。
目の上ギリギリに塗るのは控えていきましょう。
メリット
- 日焼け止め効果が高く、長時間もつ
- 美肌成分・肌に優しい無添加
- 臭い、白浮き、ベタベタがない



先に説明した内容ではありますね。
日焼け止め効果
SPF50∔は日焼け止めを塗った時間から、約16時間、日焼け止め効果を発揮するという指標。



汗もかかず、顔も触らないならば持続するということです。
ゴルフをしていて1日もったとのレビューもありました。



でも、花粉症の時期は日焼け止めをしようが目をかいてしまいます。
汗をかけばタオルを使って汗を拭きます。



顔をさわられば日焼け止めはとれてしまいますよね。。
私は、作業状況などに応じて半日に1度は塗りなおしをしています。
美肌効果
肌を保湿し、乾燥による肌ダメージを抑えるヒアルロン酸。
抗炎症作用による、日焼け後の肌ダメージを軽減するグリチルリチン酸。
さらにクララ根エキスは、天然由来成分。
- 抗菌作用
- 抗炎症作用
- シミ予防
- シワ、たるみ予防
さらに、6つの無添加配合
- 界面活性剤
- アルコール
- 着色料
- バラベン(防腐剤)
- 香料
- 鉱物油 ※全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません



日焼けを防ぐだけでなく、スキンケア効果もあり、敏感肌にもOK‼
臭いがない
女性と比べ男性は日焼け止め特有のにおいを嫌う傾向があります。
女性日焼け止めの花の香りのようなにおいはなく無臭です。



臭いのレビューは多かったですね。
香水をつけている感覚になるんでしょうね。
NULL日焼け止めの購入先





どこで買える?
どこで購入できるかチェックしてみましょう。
アマゾンなどのネットショップでの購入
Amazon、楽天市場などの取扱店での購入が可能です。
普段の使い慣れているサイトでポチッとが一番簡単‼



下記、クリック‼
NULL公式オンラインショップでの購入
定期購入ではなく、単品購入可能です。
メリットは、初めての購入に限り『60日間返金保証』がついていることです。
- 肌にあわない
- 満足できなかった
- イメージと違う
といった理由です。



ちょっと心配な方はこちら…。


実店舗での購入
以下で購入が可能です。
Loft
東急ハンズ
ドン・キホーテ
※取り扱いの有無はお近くの店舗に確認ください。
お近くの薬局では取り扱いはありませんが、上記の「メンズ美容コーナー」などに並んでいます。



実際に手に取って購入したい方はお店に行こう。
まとめ
NULL日焼け止めについて熱く解説させて頂きました。
もう一度整理です。
逆におすすめしない方は…
- 紫外線散乱型を求めている方
- 近場のドラックストアで購入したい方
- コスパ重視の方
おすすめの方は…
アウトドアや外作業が好きな方。
- 汗をかく作業をする、汗っかき
- プールや水に入る
- 白くなりたくない人
- 日焼けが気になるが敏感な方
こんな方は、日焼け止めをNULLにしてみると失敗が無くなりますよ!
今回は熱く商品レビューをしました。
日焼け止め以外の日焼け対策グッズもまた紹介していきたいです。
今回以上です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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