
塩は調味料としての役割だけでなく、色々な使い道がありますよね。
今回は塩の役割についてフォーカスします。
『お塩は食事としての調味料だけじゃない‼』
塩は、様々なシーンで活躍してくれます。
食用、お清め、儀式での使用。
自分の体や心の保護までしてくれる優れものです。
塩にもたくさんの種類があり、味はもちろん、用途も変わります。
この記事は、塩の使い道を知りたい人向けの内容です。
- 塩の種類
- 塩のスピリチュアル的な意味
- 塩の役割と使い道
塩のスピリチュアル的な意味


塩は食生活に不可欠な調味料。
スピリチュアルな世界でも、とても神聖な役割を果たし、なくてはならないものです。
特に『浄化』や『エネルギーの調整、保護』に関する力があるとされています。
塩の歴史
塩はその歴史を通じて、単なる調味料以上の存在として、多くの文化で重要視されてきました。
特にスピリチュアルな意味では、その浄化や保護の力が広く信じられているのは昔から。
日本では、神道の儀式で塩が「清めの象徴」として使われているのはご存知のはず。
結婚式やお葬式、地鎮祭などの祭事などでも塩を活躍します。



大相撲の土俵際で力士さんが塩を土俵に向かって撒く姿を見たことがあるかも…。
大相撲では、土俵が五穀豊穣を占う場所という考え方から、そこは神聖な場所として扱われ、土俵上の邪気を払い、清め、鎮めるためにも塩を撒かれるようになりました。
現代では、力士さんの土俵上の怪我がないように安全祈願のために神に祈るために塩が撒かれるようになっています。



他の国では?
古代中国では塩は「人を招く」シンボルとされ、日本に伝わって「盛り塩」という文化に発展したようです。
古代ローマやヨーロッパでも、塩は魔除けや厄払いに使われていました。
玄関に塩をまいたり、旅の守りとして持ち歩く文化もあり、古代ローマでは給与の一部として塩支給されていたようです。
現在の塩文化は、日本独自のものや海外からの役割を併せ存在しています。
塩のスピリチュアル的な意味


- 浄化の力
- エネルギーバランスの調整
- 保護と結界
浄化の力
塩は邪気を払ったり空間のエネルギーをリセットするのに使われます。
肉体と精神のクリアリング
「塩風呂」に浸かると、体の中に蓄積された疲労感やストレス、心身の重みが軽くなるとされています。
これは塩のミネラル成分が、心地よいリラックス効果を促し、同時にエネルギーのリセットにもつながるからです。
風水との関連
風水の世界でも塩は重要なアイテムです。
特に「塩まき」や「盛り塩」が実践され、良い気を呼び込み、不運を遠ざける効果があると信じられています。
塩の置き方や種類を工夫することで、運気の流れをさらに向上させることができます。
エネルギーバランスの調整
エネルギーバランスの調整は、スピリチュアルや健康の観点から、体内や空間の「気」や「エネルギー」の流れを整えることを指します。
身体のエネルギー調整
塩はミネラル成分が豊富で、体内の電解質バランスを保つ働きを持っています。
また、浄化同様に自然塩(例えば岩塩や海塩)を使った塩風呂は、体内の余分なエネルギーや不純物を引き出し、心身のリセット効果を助けるとされています。
感情的な安定と調整
塩は不安やストレスを和らげ、感情的なエネルギーバランスを取り戻すためにも利用されます。
たとえば、瞑想の前後に塩を手に取り、浄化の意識を持つことで精神的な調整を行うことができます。
保護と結界
塩には浄化の力があり、身体に付着したネガティブなエネルギーを取り除いてくれるとされています。
また、小さな袋に塩を入れて持ち歩けば、お守りのように外部の影響から身を守るといわれます。
結界の形成
塩を使って結界を作ることで、スピリチュアル的な防御を強化できると言われています。
新しい空間に入った時には、塩でその場を清めることによって、過去のエネルギーを一掃し、ポジティブな空気にすることができます。
結界を張る際には、塩を使うのがとても一般的。
玄関や部屋の四隅に盛り塩を置くことで、悪い気が入ってくるのを防ぎ、自分の空間を守るバリアの役割を果たします。
さらに、盛り塩を使えば夢の質が改善したり、夜の安眠を助けるとも言われています。



親しみのある使い方が殆どですよね。
チャクラとの関係はどうなんしょ?
塩とチャクラとの関係
塩についてもチャクラとの関係は大事。
- 第一チャクラとの関係
- 第六チャクラと第七チャクラとの関係
塩は地球のエネルギーと深く結びついており、第一チャクラ(ルートチャクラ)を強化すると言われています。
このチャクラは、私たちの基盤や安全感に関連し、塩が陽のエネルギーを補い、バランスを整える役割を果たします。
一部では、塩の陽性エネルギーが、第六チャクラ(サードアイ)や第七チャクラ(クラウン)にも影響を与え、クリアな視野や霊的なつながりをサポートすると言われていますが…。
一番の役割は、塩はチャクラを浄化し、ネガティブなエネルギーを取り除くのに役立つとされています。
食事に組み込む、空間を整える、お風呂に入れるなどですね。
塩の種類と使い方


塩の種類によって用途や特徴が変ります。
それぞれの塩が持つエネルギーを知ることで、より適した用途に選べるようになります。
塩の種類とスピリチュアル用途
- 天然海塩
海水から作られる塩で、豊富なミネラルを含みます。
浄化スプレーや盛り塩として、空間の浄化やエネルギーのリフレッシュに最適。
- 岩塩
地中にある古代の海水が固まってできた塩です。
色合いがピンクや白、グレーなどさまざま。
入浴用としてもお薦めで、エネルギーバランスを整えるのに役立つと言われています。
- ヒマラヤ塩
美しいピンクが特徴的で、ミネラルバランスに優れています。
瞑想やリラックスしているときに使うと、心を穏やかにする助けになります。
- 焼塩
一度火で焼かれているため、不純物が取り除かれ、エネルギーがよりクリアになると言われています。
お守り袋に入れて持ち歩くことで、霊的な保護効果が高まると信じられています。



塩の選び方は?
直観が大事です。
店頭で塩を見たときに「ピンとくるもの」を選ぶと、自分に合ったエネルギーを引き寄せやすいです。
また選ぶ塩は、自然の形に近いほど、浄化力やエネルギーが高いと言われていて、精製されていない塩を選ぶようにしましょう。
用途と塩
身体を整えるための使い道と塩の種類に整理してみましょう。
食用としての塩


食事で使う塩には、味だけでなくスピリチュアル的な視点を加えると、日常の調理が一段と特別なものになります。
料理を作るとき、浄化された塩で使った食事は、新しいエネルギーを取り込む助けになります。
天然海塩は大地と海のエネルギーを取り入れ、食事に豊かさをプラスし、和食やサラダにおすすめ。
岩塩はバランスの調整と落ち着きが求められる場面での使用がおすすめで、グリル料理やステーキにおすすめ。
ヒマラヤ塩は心身の調整や癒しをもたらし、瞑想後の軽い食事やスープに使用する良いとされます。
焼き塩は浄化されたエネルギーを持つため、特別な日に適していると言われており、ごはんに混ぜると良いとされます。



塩が変れば料理が変ります。
良い塩は最強の調味料です。
塩さえあればたれ入りません‼
国内では沖縄産の塩が力が強いといわれます。
天日干し塩、釜焚き塩と2種類があり、浄化力が高く、空間や心の浄化に最適といわれます。
ヒマラヤ岩塩はただの調味料ではなく、スピリチュアルな意味を持つ「地球の古代のエネルギー」が込められた素材としても知られています。
心を穏やかにし、リラックス効果を高める瞑想用やサラダや食事がピンチを使って振りかけます。
海の精は自然の海水から作られた塩です。
地球のエネルギーを感じられるバランス感覚に優れています。
野菜、魚料理に最適です。
塩風呂


塩風呂は心身のリラックス、スピリチュアル的な浄化の効果にも期待できます。
肉体的な効果には、塩がコーティングの役割をして保温効果、湯冷めがしづらくなること、発汗作用が高まり、老廃物の排出のサポート、肌トラブルの改善も期待できます。
他にも自然な殺菌作用があり、毛穴の汚れを取り除きながら肌を整えます。



これだけでも、期待値高いですよね。
スピリチュアル的な効果が更に期待できます。
塩は古来より「邪気払い」として使われてきました。
塩風呂に浸かることで、心や空間の浄化にもつながると言われます。



どんな感じでやるの?
塩は、天然塩や粗塩がおすすめです。
塩、30~50gをお風呂に入れて混ぜます。
温度は38~40℃程度のぬるま湯が最適で、10~20分ほどゆったり湯舟に浸かるようにしましょう。
スーパーで簡単に手に入るミネラルたっぷりの日本製天然塩
ヒマラヤ山脈の岩塩で、美肌効果やデトックス効果が期待できるキラキラピンクな塩
エプソムソルトって?
エプソムソルトは、「塩」ではなく硫酸マグネシウムという天然のミネラル結晶です。
イングランドのエプソムという町で発見されたことが名前の由来で、体を温めたり、筋肉疲労を和らげたり、血行を促進する効果があることで知られています。
入浴剤として使われることが多く、無臭・無色。
スピリチュアル的な効果は…
オーラの浄化: 日常生活で溜まったエネルギーの滞りを洗い流し、波動を整える力があるとされている
エネルギーの活性化: 自己治癒力を促進し、クリアなエネルギーを高める効果がある
邪気払い: 不要なエネルギーや邪念を取り除き、心身をリフレッシュさせる
運気アップ: 浄化された状態で新しいポジティブなエネルギーを取り込むのに役立つ
マグネシウムの成分が肌を通じて吸収されることで、こうした効果がより感じられると言われています。



エプソムソルトの需要って多いですよね。
うちでも使ってます!
日本製で信頼性が高く、肌にも優しい無添加タイプ


シンプルな配合で手軽に使用できる、初心者向けアイテム





塩風呂の注意点あります?
傷や敏感肌の方は、塩の刺激が強く感じられることがあるので控えるか慎重に使用してください。
浴槽の管理で塩分が配管に影響する可能性があるため、残り湯を追い炊きしないようにしましょう。
週2~3回の頻度での入浴が推奨。
毎日は肌への負担となる場合があります。



注意点守って楽しんでみましょう。
セレブな気分になるプチ贅沢です。
盛り塩


元々は中国の故事が起源とされ、奈良時代や平安時代には日本でも広まりました。
神聖な塩を使って家を守るために行われる風習でした。
邪気を払う、悪い運気を浄化する、新たなスタートを祝福する目的で行います。
白い陶器製の円形や八角形の皿に粗塩か加工されていない天然塩をのせ、塩を盛り塩固め器に詰めて円錐形や三角錐形に整えます。



盛り塩固め器はホームセンター100均でも販売してるよ。
玄関や水回りのような気が滞りやすい場所に置きます。
鬼門と裏鬼門に置くと特に効果的で、部屋の空間を清潔に保った上で設置するのがポイント。
盛り塩は週に1度ないし、月初めと15日の月2回の交換が理想です。
使用後の塩は庭に撒いたり、水に溶かして捨てるなどしましょう。
伊豆大島の国立公園で採取した海水を使用。
添加物なしで天日干しと平釜塩法で製造された塩
天日塩を日本の海水で溶かして作成。
湿気に強くて長持ちしやすい塩で、浄化にも料理にも使いやすい
持ち塩


持ち塩(もちしお)は、塩の力をお守りとして持ち歩く、日本の伝統的な浄化アイテムです。
結界を作り、外出中のトラブルや不運から守ってくれると言われています。
心のバランスを整え、ポジティブな気流を生む手助けをしてくれます。
持ち塩は、持ち歩くことで悪い気を遠ざけたり、心身を浄化する力を期待できるお守りの役割を果たします。
精製されていない粗塩や岩塩が最適で自然の力を含むものがおすすめ。
小さな密閉袋や布袋に入れることで、湿気を防ぎながら持ち運びが可能でスプーン1杯程度の少量を袋に詰めるだけで十分効果があります。
カバンのポケットや財布に入れて持ち運びます。
特に重要なイベントや大切な場面で持ち歩くと良いと言われています。
交換目安は湿気てしまった場合、塩のパワーが弱まったら新しいものに交換しましょう。



パワーがないなと直感で感じた時が交換目安。
使い終わった塩は普通のゴミとして捨てるか、清らかな心で水に流します。
きんちゃく袋タイプ
出雲大社表参道「ひらの屋」さんのお守り袋 可愛らしい巾着袋で、カラーバリエーション豊富!厄除けや招福の刺繍があるものもおすすめ


ミニスパイスケース
軽くて持ち運びやすい!特に旅行や外出時にぴったり


塩の使用について注意点



使用にあたっての注意点が何点かあるよ。
塩は浄化のエネルギーが強く使いすぎれば逆効果になることがあります。
使用にあたっては下記注意してみてください。
使いすぎに注意
塩の浄化力は強力なので、毎日使うとエネルギーを落としすぎてしまう可能性がある。
週1~2回が目安。
肌への影響
塩の粒子は荒いので、敏感肌の人が直接使うと刺激が強すぎることもありえます。
お湯に溶かして塩水を使うと肌にも優しいです。
タイミングを選ぶ
自分のエネルギーが極端に低いときには、塩を使った強い浄化は避けた方が良いです。
エネルギーが低い状態で使用すると、必要なエネルギーまで浄化される可能性があります。
特に、浄化力が高い粗塩や焼き塩などは、マイナスだけでなく微妙なバランスを保つプラスのエネルギーまで影響を与えることがあると言われています。



エネルギーが低いときは、まずは体や心を回復させることが大事
塩の質
天然の粗塩や海塩を使うとより効果が高まると言われています。
逆に化学精製された塩は避けたい。
精製塩は人工的な工程で作られるため、自然のままの塩が持つ「地球のエネルギー」を失っていると考えられます。
この点で、岩塩や天日塩などの天然塩が特にスピリチュアルの場面で好まれます。
意識を持って使用する
塩を使うときには、感謝の気持ちを込めたり、自分の意図を心に唱えることが効果を高めると言われています。



逆効果になる可能性は少し恐いね。



疲れているなって思ったときは心身ともに疲れていることが多く、そういったときは塩よりもしっかり寝て身体を休める方がよいですね。
塩の役割 スピリチュアル的な意味
今回は塩についてフォーカスしました。
簡単に言えば「浄化」の為のアイテム。
用途は様々ですが、ほぼ実践されている内容であるかと思います。
心と身体を軽くしたいと考えたとき、調味料の見直しは不可欠です。
塩はその取っ掛かりになりえるアイテムです。
ご紹介した方法にあった塩の種類を選んでいきましょう。
今回、以上。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その他のチャクラを整える食べ物は…


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