『日焼け止めだけでは心もとない』
これは老若男女問わず、気になることではないでしょうか?
かく云う私もそこまで日焼けウエルカムなわけではなく、毎日気にしながら活動しています。
日焼け止めはもちろん、基本的な知識や予防道具について紹介していきます。
家庭菜園をしたいが日焼けが気になる方向けの内容です。
- 日焼け止めの基本と見方
- 日焼け予防のグッズ
日焼け止めの知識
日焼けを予防すると考えると真っ先に思いつくのは日焼け止めですよね。
日焼け止めについても女性用と男性用があります。
女性はお化粧をすることを前提にしているため、男性が使う場合には効果が薄くなってしまうなどの注意点があります。
まず基本的な日焼け止めについて知識をつけていきましょう。

農業にジョブチェンジしてから、初めて日焼け止めを選んで毎日行うようになりました。
日焼け止めといっても、色々なメーカーから出ていますよね。
その種類はかなりの数になりますが、肌の質や、性別でも選ぶものも変わってきます。
特に乾燥しやすく肌荒れを起こしやすい敏感肌の人は、肌にやさしい日焼け止めを選ぶことが大切です。
自分の肌にあったものを選べば効果は期待できますが、肌にあわなければ逆効果になります。
まず、日焼け止めの基本について説明します。
日焼け止めの基本
日焼け止めの基本的な知識を解説します。
UV-A
日差しを浴びた後、「肌を黒くする」紫外線のこと。
この反応は、紫外線の奥底まで入ることを守ろうとする防衛反応。
UV-Aの30~50%が皮膚を通過し、真皮に到達し、真皮にある弾性繊維を破壊するため、肌のハリに影響を与え、シワやたるみなどの光老化へとつながる。
UV-B
「肌の炎症を起こさせる」紫外線のこと。
肌がヒリヒリ火傷のような状態になります。
紫外線の5%はUV-B、主に肌表面に吸収され、UV-Aほどではないにせよ、肌を黒くする作用があります。
肌が赤く炎症起こしてしまい、先々、シミ、そばかすの原因となります
SPF


日焼け止めに表記がある用語です。
SPFは「Sun Protection Factor」の略です。
SPFはUV-Bに対する防止効果を示すもので、日焼け止めを塗った場合と、塗らなかった場合に比べて何倍の紫外線があたると、翌日にかすかに肌が赤くなるかを示した数値です。
SPFは2~50、50以上の場合は50+と表示されています。
紫外線を浴びてから20分で日焼けをするといわれています。
SPF20なら20分×20倍で400分(6.6時間)持続させることが出来るということ。
SPF50+は20分×50倍で1000分(16.6時間)。
朝起きてから寝るまで持続するということです。



SPFは大きいほど、日焼け止め持続時間が長いということです。
PA


PAも日焼け止めに表記がある用語です。
「Protection Grade of UVA」の略です。
PAはUV-Aに対する防止効果を示すものです。
「PA+」から「PA++++」の4段階で表示されます。
「+」が多いほど、効果が期待できます。



じゃあ、数字が大きいものを選べば、安心なん?



面倒だから数字の大きいものを選ぶというのは少し安易です。
肌事情や環境により選ぶ商品も変わります。
日焼け止めは季節、天候に限らず、毎日つけます。
曇りでも紫外線は肌に届いていますし、地面からの照り返しもありますし、汗もかきます。
朝塗ったから1日持続するわけではありません。
タオルで顔を拭いた後には、日焼け止めを塗りなおす、昼休憩で再度塗りなおすなどのこまめさが必要になります。
日焼け止めには、肌に密着する「塗るタイプ」、塗りなおしが容易な「スプレータイプ」、汗やマリンスポーツ用の「ウォータープルーフ」などがあります。



日焼け止めの選び方を詳しく知りたい方は下記参考にしてね。
家庭菜園・農業向けの日焼け止め
男性対象の商品にはなりますが、汗、水に強く肌にも優しい日焼け止めがおすすめです。
以前、商品レビュー記事を書いた『NULLの日焼け止め』がおすすめ。



商品の詳細知りたい方はこちら。
おすすめの日焼け防止衣服
農作業も外仕事の衣装もワークマンが強いですよね。
リーズナブルでUV性が高くデザインも良いのが特徴。
それ以外にもユニクロ、登山メーカーのMontbell(モンベル)も有名どころ。
特にモンベルはおしゃれな農夫に見られること間違いなし。
トップス
昨今ではユニクロのUVカットパーカーはテレビCMでよく見かけますよね。
農家さんや外作業の工作員さんなんかはファン付きジャンパーを着ている人が殆どです。
かく云う私もファン付きベストを愛用していますが…。
ただ割高ですよね。
少し高いかつ、UVというよりは涼しさを追求した商品です。
UV性の高い商品は以下の3つ。
ブランド | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
ワークマン | ICE ARMOUR UVカット長袖シャツ | 接触冷感・UVカット・速乾性。農業女子にも人気 |
モンベル | クールライトパーカー | 通気性抜群。軽量で長時間作業に◎ |
ユニクロ | エアリズムUVカットパーカー | 日常使いも可能。首元までしっかりガード |
半袖で行動するより涼しい。
接触冷感で風があたると冷たくて半袖よりも涼しくUV性も高い。
ワークマンのアイスアーマーは締め付けが少し強いですがワンサイズ大きいものを選べばちょうど良いのではないでしょうか。
洗っても冷感は長持ちし、速乾性も高く、コスパも良い。
首元が気になるようならユニクロやモンベルのパーカーも考慮に入れていきましょう。


帽子・フェイスガード


日焼け止めをしていても帽子とフェイスガードは不可欠ですよね。
夏場は防止のつばが大きいものが日焼けから自分自身を守ってくれます。
商品名 | 特徴 |
---|---|
クールビット アイスポケットハット | 氷ポケット付き。首元まで覆う日除け布付き |
モンクワ Wガーゼワークハット | UVカット+保冷剤ポケット。農業女子に人気 |
3WAYつば広UVハット | UPF50+。顔・首・耳まで360度ガード |


アームカバー・ネックガード
手袋と長袖の隙間、油断すると日焼けしてしまいます。
また、手甲をしていても紫外線は通すため、日焼けする可能性があります。


首回りも同じです。
油断をすると日に晒されます。
商品名 | 特徴 |
---|---|
ワークマン 冷感アームカバー | UVカット+接触冷感。作業中も快適 |
モンベル ネックゲーター | 紫外線・虫刺され・汗対策に万能 |


日焼け予防グッズ 家庭菜園向け まとめ
今回は日焼け予防グッズについて考えてみました。
個人的には、外での作業が好きで、農業をしているんですが、日焼けは大の苦手。
極力日焼けはしたくない精神で日々を過ごしています。
日焼け止めはするけど長時間、外にいればもちろん日焼けもするし、それだけでは心もとないのが毎日外やハウスにいて感じる感想です。
日焼けを極力しないとなればプラスαが必要になってきます。
今回は、自分がしているプラスαについてまとめてみました。
参考にしてください。
今回、以上。
最後までお付き合い頂きありございました。
日焼け止めについて詳しく知りたい方はこちら…。


コメント